世の中は◯と□と△でできている

こんにちは〜。サンカク係長です。みなさん今日も、複雑怪奇な人間関係の海を元気に泳いで渡ってますか?もうどこに向かって泳いでいいやら、方向も分からんし足引っ張られまくるわで、訳分からなくなってるって人もたくさんいる事と思います。

このブログでは、私サンカク係長の日常を通して、社内の人間模様や世間の旬の話題から、人間関係を独自の視点で紐解いていきます。そのためのツールとして、STR(素質適応理論)という陰陽五行をもとにしたコミュニケーション理論を用いています。

今日は、このSTRで一番基礎になる考え方をお伝えしていきますね。っていうか、これを知らないとこのブログの記事読んでも訳分からん、てなると思うので、できるだけ分かりやすく説明していきます。

まず全ての人は、大きくざっくり分けて◯と□と△の3タイプに分けられます。血液型でいうところのA型とO型とB型みたいな感じですね。ここからさらに細かい分類があるんですが、今日のところはまず3タイプの特徴を覚えてください。

目次

3タイプそれぞれの特徴

◯タイプ: 和を尊ぶ日本人タイプ。ケンカしたくない、嫌われたくない。お互いの思いやり、人との繋がりが大事。自分よりは他人優先。誰かのために、が力の源。
キーワード=「一緒に」「チームで」「みんな仲良く和気あいあい」「気持ち」「平和主義・全体主義」「他人軸」「人からの紹介」

□タイプ: 合理的に物事を考え実行するアメリカ人タイプ。理詰めで考え、ムダな事が嫌い。自分のペース、自分の空間が大事。一般に仕事できる人が多い。
キーワード=「コストパフォーマンス」「論理的」「簡潔さ」「合理性」「勝ち負けへのこだわり」

△タイプ: 頭より感覚で物事をとらえるイタリア人タイプ。考えるより感じろ。とにかく自由が大事。思いつきやひらめきで行動するため理解されにくく、説明がつかない。
キーワード=「自由」「特別感」「思い立ったが吉日」「未来」「ワクワク」

どうでしょうか、自分はもしかしたらこのタイプが近いかな〜、って思うものがあるでしょうか。どれかのタイプに100%当てはまるって事は稀なので、複数のタイプの要素があると感じても全く問題ないです。

また別の機会に説明しますが、STRでは「心のタイプ」と「頭のタイプ」があるので、誰しも2面性を持ってるのは全然珍しい事じゃないんです。

〇タイプは人との繋がり重視

順番に見ていきましょう、まず◯タイプ。人との繋がり、思いやり、和を良しとする、とっても古き良き日本人らしいタイプの人達です。基本的にとってもいい人が多いですね。自分の事より、家族や友達のためとか、社会のために何か役に立ちたい、そういう志向が特徴的に強いタイプです。

金銭的な価値よりも、人からの気持ちのこもったものに価値を感じます。手作りのプレゼントとか大好物で、気持ちのこもったお手紙でお茶碗3杯いけます。傾向として、話が長い人が多いです。結論とかオチの部分に行くまでに周辺情報をてんこ盛りに盛り込んでしまうんですね。次の□の人達から少々うっとうしがられます。

□タイプは現実的で論理的

□の人達は単純明快・明朗会計、とっても合理的で現実的な人達です。人の気持ちよりは圧倒的に金銭的価値に重きを置くので、実用的価値のないプレゼントとか一番嫌がるタイプですね。もらうなら花束よりも札束、といった感じです。ある意味わかりやすいですよね。

勝ち負けへのこだわりが強く、白黒はっきりさせる方が好き。無駄を嫌うのでコスト意識が高く、余計なものや使えないものを身の回りに置きたがりません。

傾向として、自分のペースを守ることや自分が集中できるスペースを確保する事が大事。逆に言うと、自分の領域を侵されたりペースを乱されるのを極端に嫌います。話は起結承転結、軽いイントロのあとまず結論、そして補足のあと再度結論。まさにアメリカ式論文の教科書どおりです。

△タイプは感性重視の自由人

そんな□タイプのペースを乱してもろともしないのが、△タイプです。ザ・自由人、頭で考えるより感覚重視の人達で、サンカク係長もこのタイプです。頭で全然考えてないってわけでは決してないんですが、つい衝動的に行動してしまったり(しかも自分では気づかない)、言ってることがコロコロ変わったりしがちです。

朝会社に出社してメールを立ち上げ、返信メールを書いてる途中で昨日やり残した仕事を思い出してフォルダを開き、エクセルをいじり出したところで別の案件が気になって別のファイルを開き、それをいじり始めたところで「いやいや違ったメールだ」となって最初の返信メールの続きを書き始める、これが△タイプの日常あるあるです。これに「わかる〜」となったあなたは、高確率で△タイプの血が濃い人です。

△タイプの場合は論理性とか関係なく、すべてにおいて「気分だから」でカタがつきます。○タイプにも□タイプにもこれは理解できないため「訳のわからない変わった人」と思われがちです。その代わり、素晴らしいひらめき力を持っているので、他の人が予想だにしない展開を巻き起こしたり、斬新なアイデアを放り込んだりします。

面白い事、ワクワクする事が大好きで、常に未来しか見ていません。そのため過去を反省することが苦手で、会社で「半期の振り返り」とか言われると全くテンションが上がりません。

どうでしょうか、なんとなく3タイプのイメージがついたでしょうか。また別の機会に1つ1つ詳しく説明していくので、その都度理解を深くしていってもらえればと思います。また各記事の中でもここにリンクを貼っておくので、保存版として繰り返し読んで○□△のイメージを作っていってください。

STRをもっと深く学びたいという方は、ココからも講座の情報とかにアクセスできるので、ご覧ください。
質問や個人的なカウンセリングも受け付けてますので、コメント欄に一言書いてください。
それでは、ありがとうございました〜。

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この記事を書いた人

地方の中小企業で働くサラリーマン係長。
STR(素質適応理論)を駆使して世の中を紐解く命術師の顔を持つ。
STRスコア:我 △3鉄 P37

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