【シリーズ検証】前田敦子と勝地涼はなぜうまくいかなかったのか?

こんにちは〜、サンカク係長です。早速今日も、STR(素質適応理論)で人間社会のお勉強をしていきましょう。今日は「シリーズ検証」と題して、少し前の有名人のニュースを取り上げてみたいと思います。ちょうど先月に大島優子結婚のニュースがあったので、同じAKB卒業生のニュースを検証してみましょう。

目次

前田敦子と勝地涼はなぜ離婚に至ったのか?

ついに離婚……「前田敦子の婿」に耐え切れなかった“怒られ”勝地涼
https://bunshun.jp/articles/-/43183

2018年にスピード婚で話題になった元AKB48の前田敦子と俳優の勝地涼ですが、2年の結婚生活を経て別居報道が出たのが昨年春、そして今年4月にインスタで突如離婚が発表されました。以前から子育てを巡っての夫婦喧嘩が度々報じられ、2019年に前田敦子が足の靭帯(じんたい)を損傷したのも夫婦喧嘩が原因ではないかと囁かれていました。
ふたりの簡単なプロフィールを見てみましょう。

前田敦子(マエダ アツコ) 女優・歌手。1991年7月10日生まれ、千葉県出身。A型。アイドルグループ・AKB48の元メンバーで第1期生。愛称は“あっちゃん”。ほとんどのシングルでセンターを務めた“絶対的エース”で、“神7”の1人としてグループを牽引する。『第1回・第3回 選抜総選挙』では1位に輝く。2011年、映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』で初主演し、挿入歌のシングル「Flower」でソロデビュー。2012年8月、AKB48を卒業。女優として、NHK大河ドラマ『龍馬伝』、フジテレビ系ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』、日本テレビ系ドラマ『ど根性ガエル』、TBS系ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』などに出演。18年7月、俳優の勝地涼と結婚。19年3月、第1子男児を出産。

https://www.oricon.co.jp/prof/432467/profile/

勝地涼(カツヂ リョウ) 男優。1986年8月20日生まれ、東京都出身。AB型。2000年、TBS系ドラマ『千晶、もう一度笑って』でデビュー。2005年に出演した映画『亡国のイージス』で高い評価を受け、『第29回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞する。映画『空中庭園』、『幸福な食卓』などの話題作に立て続けに出演する一方で、舞台俳優としても活躍。舞台『ムサシ』のロンドン、ニューヨーク公演に出演するなど、今後の活躍が期待される若手男優の一人。18年7月、女優の前田敦子と結婚。

https://www.oricon.co.jp/prof/378659/profile/

華やかな経歴のふたりですね。勝地涼が5歳年上になりますが、報道では前田敦子が度々「鬼の形相で」勝地涼を怒鳴りつけるところを目撃されています。一体どのようなふたりなのでしょうか、STRで紐解いてみましょう。

虎と龍のような激情家カップル

前田 敦子
1991年07月10日生まれ
激 △4金 P52

勝地 涼
1986年08月20日生まれ  
激 □4陽 P11

これは一言でいうと、虎と龍みたいな荒々しいカップルですね。ふたりとも激情家タイプなので、恋愛はそれは激しく燃え上がり、交際4ヶ月でスピード婚というのも当然です。ただうまく行っているうちはいいのですが、いったん対立するとそれもまた激しいもの。しかもパワーは前田敦子のほうが随分上なので、残念ながら勝地涼に勝ち目はありません。結果、別居から離婚というハードランディングで決着がつきました。それでは細かく分析してみましょう。

超パワフルでストレス性の前田敦子と明るくマイペースでアツいキャラの勝地涼

それでは簡単なスコアの解説です。(3タイプの解説についてはこちらを、1番〜4番の解説についてはこちらをご覧ください)
まず真っ先に目につくのは、ふたりに共通している宿命「激」。「激」についてはこれまでもよく取り上げてきましたので、大島優子の記事加藤綾子アナの記事も参考にしてください。「激」の人はついカッとなって感情的に突っ走ってしまったり、何かと厄介事に突っかかっていったり、アツいチャレンジャー体質だったりする人達です。簡単に言うと「喧嘩っ早い」性質を持っているので、このふたりはベースとしてそのような共通キャラだという事を覚えておいてください。

△4の前田敦子は、考えるより感じろ、理屈よりも直感や感性を大事に人生を駆け抜ける自由人タイプです。△タイプの中でも△4は特に心配性のプロフェショナルとも言われ、とにかく不安を感じやすい性質を持っています。それに輪をかけて「金」の性質を持つ彼女は、P52という圧倒的に高い適応値を持ちながら不安やストレスを抱えやすく、反応の形として「激」のアプローチで周囲に当たり散らしてしまいます。調子がいいうちは天才的なパフォーマンスと存在感を示す人ですが、その逆もまた同じくらい凄まじいものであるはず。敵対してしまった勝地涼は地獄の光景を見たに違いありません。

□4の勝地涼はマイペースで現実的なタイプ。常に冷静に理論・理屈で物事を捉え、ルールや役割に忠実な生き方をします。「陽」の性質は太陽の陽。周囲の人を明るく照らし、場を明るくする存在感があります。彼もまた「激」の宿命を持っていますが、P11の適応値はそこそこ普通のパワフルさ。ついカッとなって大声をあげたり喧嘩っぱやいところはありますが、「陽」の性質と相まってスポーツや仕事、男同士の人付き合いなどポジティブな方向に「激」の力を向けられると思います。

別れの運気「費」の破壊力

このケースで特筆すべきは、ふたりの運気との関係です。別居を始めた去年の前田敦子の運気(脳のバイオリズム)は「費」。「費」の年は色々な事に投げやりになり、物事がうまく行かなかったり理由もなく寂しさを感じたり、生き方や将来に迷いが出やすい年です。またサンカク係長調べでは、恋人との別れや離婚や別居といった「別れる」人が非常に多い年です。係長の周囲では、離婚や長年付き合った恋人との破局などは決まってこの「費」の年に起きています。

そして今年の前田敦子の運気は「活」=新しい事を始めるスタートダッシュの年、勝地涼は「実」=視点が家庭や自分の内面に向き、生活や生活の基盤を充実させる年、となっています。今年3月にはタワーマンションに家族3人で引っ越したと言われており、勝地涼としては「実」の年で仕切り直したかったはずですが、おそらく既に前田敦子の気持ちは「活」で新しい未来に向けて切り替わっていたのではないか、係長はそう推測しています。

いかがだったでしょうか。なんとなくふたりの真相が見えてきたと思います。運気については何度か記事中で取り上げる事がありますが、また皆さんに分かりやすいようにまとめようと思います。

STRをもっと深く学びたい方はココからも講座の情報とかにアクセスできるので、ご覧ください。
質問や個人的なカウンセリングも受け付けてますので、コメント欄に一言書いてください。
それでは、ありがとうございました〜。

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この記事を書いた人

地方の中小企業で働くサラリーマン係長。
STR(素質適応理論)を駆使して世の中を紐解く命術師の顔を持つ。
STRスコア:我 △3鉄 P37

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